胸の中央付近で、焼けるような熱感をともなう不快感が生じている状態で、主に食道や胃の疾患によって起こります。食道や胃の粘膜は炎症が長時間続くとがん化しやすい傾向があります。胸やけが続く場合にはお気軽にご相談ください。また、胃がんは進行するまで自覚症状に乏しく、進行しても胸やけ程度の症状しか起こさないこともあります。慢性的な胸やけがある場合には、お早めに当院までご相談ください。

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胸の中央付近で、焼けるような熱感をともなう不快感が生じている状態で、主に食道や胃の疾患によって起こります。食道や胃の粘膜は炎症が長時間続くとがん化しやすい傾向があります。胸やけが続く場合にはお気軽にご相談ください。また、胃がんは進行するまで自覚症状に乏しく、進行しても胸やけ程度の症状しか起こさないこともあります。慢性的な胸やけがある場合には、お早めに当院までご相談ください。
胃もたれとは、食事が消化されずに胃に残っているような膨満感、重苦しさ等の不快感の総称です。日常的によく感じる症状なので経験したことがある方も多いと思います。胃もたれの原因は様々であり、中には胃がんなどの重篤な疾患が隠れている場合もあるため、長期間症状が続く場合は注意が必要です。
胃痛とは、みぞおちのあたりに現れる痛みのことです。「キリキリ痛む」「シクシク痛む」「ズキズキ痛む」「キューっと痛む」「鈍い痛み」など、痛みの表現は様々です。 また、原因となる病気によって痛みを感じるタイミングや強さも異なり、突然の痛み、ずっと続く痛み、空腹時の痛み、食後の痛み、食後数時間経ってからの痛み、食事に関係しない痛み、夜間や早朝などの決まった時間帯の痛み、ストレスを感じた時の痛み、食べ過ぎたり飲みすぎたりした時の痛みなどがあります。
のどに関する症状を診察するのは耳鼻科です。ところが、耳鼻科で診てもらった結果、のどに大きな異常が見当たらないにもかかわらず、症状に悩まされているという方は少なくありません。 胃腸科や消化器内科を受診される方々が困っておられるのどの症状は、「のどがつかえる」「物が飲み込みにくい」「のどに何かずっとあるように感じる」「のどがイガイガする」「のどが沁みる」「のどにすっぱいものがあがる」「のどが締め付けられる」など、様々です。
胃がん検診で行うバリウム検査とは、造影剤であるバリウムと、胃を膨らませる発泡剤を飲んで胃のX線写真を撮る検査です。バリウムを用いた胃X線検査は、胃がんによる死亡率を低下させる効果が証明されており、これまでは胃がん検診の主役でした。バリウム検査で異常が指摘された場合、次に胃カメラを行い、診断をつけます。なお、当院ではバリウム検査は行っていません。
血便は、消化管のどこかから出血して起こります。胃や十二指腸からの出血では黒っぽい便になりますし、肛門に近い場所から出血している場合には、便に鮮血が付着しているように見えます。また、見た目ではわからないほど微量な血液が含まれている場合も血便になります。これは便潜血検査で陽性になってはじめてわかる血便です。
吐き気は日常的にありふれた症状ですが、その原因は様々です。脳には「嘔吐中枢」があり、これが刺激されることで吐き気が生じます。この嘔吐中枢を刺激する経路として、内臓などを走る末梢神経を経由する末梢性の経路と、ストレスや脳への直接的な障害による中枢性の経路とに分けられます。 消化器内科で扱うのは主に内臓が悪いことによって起こる末梢性の吐き気ですが、機能性ディスペプシアなどの場合は、ストレスや抑うつ状態など中枢性の要因も混在する場合があり、適切な診断をつけたうえで治療法を選択します。
排便が週3回未満になる排便回数の減少が便秘の症状として知られていますが、毎日排便があっても強くいきまないと出ない・硬くてなかなか出せない・少量しか出ない・残便感があるといったスムーズな排便ができない状態も広く含みます。適切な量の便を快適に排出できない状態は全て便秘であり、治療が必要です。特に、便秘は女性に多く、年齢を重ねるとさらに便秘でお悩みの方が増えていきます。男性は高齢になるまで比較的便秘になることが少ないのですが、70歳を超えると便秘になる頻度が高くなります。便が細くなった場合、大腸がんの可能性がありますので大腸カメラを受けることが望ましいです。
水分量が多く、液状またはそれに近い便が何度も排出される状態を「下痢」といいます。なお、液状とまではいかないものの、通常よりも軟らかい便のことを「軟便」といいます。便の状態は含まれる水分量が大きく関係していて、理想的な便とされるバナナ状の場合、含まれる水分量は70〜80%程度です。これが80%を超えると軟便になり、90%を超えると下痢となります。
足の付け根(鼠径部)の膨隆(膨らみ)は、鼠径部と呼ばれる、太ももの付け根の内側の部分にできる膨らみのことです。この膨らみは様々な原因によって生じ、見た目だけでなく、痛みや不快感を伴うこともあります。
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